大坂なおみさん、スティーブ青木さんらも出資するプラントベースチキンとは?
今、本物の食肉のかわりにつくられた、代替肉(プラントベースミート)の市場拡大が急激に進んでいます。持続可能な未来の地球のため、環境負荷の少ない方法でつくられているダーリンフーズのプラントベースチキンを、みなさんにご紹介させていただきます。
アメリカのウォルマートでも販売開始
ダーリングフーズのプラントベースチキンは、世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」のアメリカ全土にある3000店を超える店舗でも取り扱いが開始されています。
また、ロサンゼルスで人気のスーパーマーケット・ホールフーズやスプラウトなどでも既に販売中で、今後はウェグマンズやアルバートソンズでも間もなく発売される予定です。
アメリカで急速に販売市場が拡大しているダーリングフーズのプラントベースチキンが、日本に上陸する日も、そう遠くはないかもしれません。
培養肉とプラントベースミートとの違いとは
食肉のかわりにつくられた代替肉は、主に2種類に分けられます。
- 培養肉・・・クリーンミートともよばれる培養肉は、実際に牛や豚、ニワトリなどから採取した細胞を培養してつくられた肉で、家畜を屠殺した食肉というわけではありませんが、動物の細胞からできています。
- プラントベースミート・・・大豆などをベースにつくられた植物性の肉もどき(フェイクミート)で、肉のような食感や味を再現したものです。
動物性の食品を一切摂取しないヴィーガンや、菜食主義のベジタリアンの方で、どうしても気になるという方には、プラントベースミートをおすすめします。
代替肉が地球環境を救う?
現在、地球温暖化による気候変動や人口増加による食糧不足などが、世界中で問題となっています。
このままのペースで地球環境の汚染や人口の増加が進んだ場合、将来的に慢性的な食糧難に陥ることが予想されます。
代替肉市場が急拡大を続ける理由のひとつには、環境汚染や食糧難の問題を解決に導くことを期待されているという背景があります。
実際、食肉を生産するためには、大量の水や穀物が必要ですし、さらに温室効果ガスの排出も懸念されます。
しかし、プラントベースミートの製造にあたっては、水や土地の使用が家畜を育てるのに比べて10分の1程度ですみますし、温室効果ガスの排出量も削減効果も期待できます。
代替肉は、まさに持続可能な未来に必要な食料ともいえそうです。
まとめ
大豆をベースに野菜や調味料を配合し、100%植物性の原料からつくられた、ダーリングフーズのプラントベースチキンは、ニワトリと地球環境に優しい代替肉です。
動物性の原料を一切使わずにつくられているため、ヴィーガンやベジタリアンの方にも安心して召し上がっていただくことができます。
美味しくてヘルシーなプラントベースチキンが本物の鶏肉を超える日、もしかしたら、そう遠くない未来、そんな日が訪れるかもしれませんね。
ハッピーキヌアヴィーガンメディアのこちらの記事も、ご参考になさってください。