バナナの皮も代替肉に！？野菜の代替肉、Meaty Veggiesとは
大豆ミートだけが代替肉ではありません。普段食べているお野菜、そして廃棄されているバナナの皮なども工夫次第で栄養価豊富な代替肉に生まれ変わります。今回は、どのような野菜が代替肉になるのか、そしてその食材の気になる食感や味、簡単に調理できるおすすめレシピもご紹介します。
3．カリフラワー
「カリフラワーが代替肉になるの？白くて味気ないし…」と思われるかもしれませんが、味付けと調理方法を工夫すればちゃんとお料理の主役になります。
カリフラワーは、低カロリーでありながら、食べると満足感があり、その食べ応えからお肉の代わりにカリフラワーを使うヴィーガンは多いです。
例えば、カリフラワーのフリットでしたら、よりお肉に近く仕上げるために、カリフラワーは大きめにカットし、衣も多めにつけるのがポイントです。
また、スライスしてカリフラワーステーキにすれば、簡単に出来ながら、ボリューム感もあり満足できる主食となるはずです。
【カリフラワーステーキ】
材料（1人前）
- カリフラワー（全体を1.5cmの厚さにスライス）1枚
- カリフラワーの葉適量
〈ソース〉
- カルダモン2g
- クミン5g
- ターメリック7g
- コリアンダーシード2g
- キャラウェイ1g
- アニスシード1g
- タイム1g
- オリーブオイル200cc
- パプリカパウダー2g
- にんにくチップ4g
作り方
- フライパンにオリーブオイル適量（分量外）をひき、カリフラワーの両面を焼き色がつくまで中火でソテーします。
- 1のフライパンに混ぜ合わせた「ソース」とカリフラワーの葉を入れ、加熱し、香りが立ってきたら火を止めます。
- 焼いたカリフラワーをお皿に盛り、上記のソースをかけて出来上がり！
（出典：elle「カリフラワーステーキ」）
The Burnの「カリフラワーステーキ カルダモンと自家製アリッサ」が絶品すぎる！と、いま話題を呼んでいます！
詳しくは、都内最高峰のNYスタイルヴィーガン「The Burn」のカリフラワーステーキがやばいを参考にしてください。
カリフラワーを刻んでお米のようにした「カリフラワーライス」は、低糖質量と低カロリーの大変健康的な食品です。
詳しくは、糖質がお米の1/25！常温保存可能なカリフラワーライスをご紹介｜ダイエットにも◎を参考にしてください。
また、この「カリフラワーライス」は、ハッピーキヌアで購入可能です。
気になる方は、ハッピーキヌア｜ヴィーガンセレクトショップをチェックしてくださいね。
また、ハッピーキヌアが展開する「Plant Based Keema Curry （プラントベースキーマカレー）」との相性も抜群。
カリフラワーライスと合わせても、1食わずか280kcalでたんぱく質が15g以上摂取できる完全ヴィーガン食が実現出来ます。
「Plant Based Keema Curry （プラントベースキーマカレー）」の詳しい記事も参考にしてくださいね。
４．ビーツ
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ビーツとは、てんさい糖の原料となるテンサイ（甜菜）の仲間であり、ほんのりと甘みがあります。欧米では常用されており、ロシアの伝統料理であるボルシチに代表されるように、東欧を中心に多くの料理に使われています。
このビーツは、歯ごたえがあり、お肉の食感に近い感覚を得ることが出来ます。
甘みがありサラダにもぴったりですが、香ばしい料理にもよく合い、ローストするのも良いでしょう。
また、色のバリエーションも多いビーツは、カルパッチョにする事で見た目も華やかとなり、おもてなし料理の話題となる事間違いなしです。
【ビーツのカルパッチョ 】
材料
- ビーツ（調理済みまたはピクルスにしたもの） 4個
- オリーブオイル 適宜
〈トッピングの材料〉
- 松の実：1つかみ
- レーズン：1つかみ
- シュレッドココナッツ：1つかみ
作り方
- 調理済み（またはピクルスにした）ビーツを薄くスライスし、お皿に広げます。
- ビーツに良質のオリーブオイルをかけておきます。
- 松の実とレーズンをオーブントレイの上で、時々揺らしながら黄金色になるまでローストする（2～4分）し、細かく切ったココナッツを加えて、さらに1分ほど加熱します。（焦げやすいのでご注意ください）
- 3をビーツの上に散らします。
お好みで、グリーンハーブやほうれん草などをトッピングしてもいいでしょう。
